眼に光が当たっていないのに関わらず、光の点滅を感じたり、暗い部屋で突然稲妻のような光が見える症状のことを光視症といいます。
眼底検査
未熟児網膜症
網膜血管の成長が未熟なまま予定日よりも早く生まれた赤ちゃんは、網膜で血管が枝分かれしたり新たな血管が形成されたりと無秩序な発達を起こすことがあり、これを未熟児網膜症といいます。
後部硝子体剥離
加齢により変質した硝子体が目の奥の網膜から離れていく状態を硝子体剥離といいます。
網膜色素変性
網膜色素変性とは眼の中で光を感じる網膜に異常がみられる遺伝性の病気で、進行性の病気ですが進行は緩やかで数年あるいは数十年かけて進行します。
網膜中心動脈閉塞症
網膜に酸素や栄養を送り込んでいる網膜中心動脈がなんらかの原因で詰まり、網膜の細胞への血液が途絶えてしまう網膜中心動脈閉塞症について。
中心性網膜炎
中心性網膜炎とは物を見るのに重要な眼底の中心(黄斑)に水が溜まり、網膜剥離が発生する病気です。
硝子体出血
硝子体とは眼球の器官の一つで、99%以上が水でできているゼリー状の無色透明な組織です。眼球内の出血が硝子体の中にたまった状態を硝子体出血といいます。
加齢黄斑変性
加齢黄斑変性とは、網膜の中心部である黄斑が加齢に伴い網膜色素上皮の下に溜まった老廃物に障害される病気のことです。
眼科で使われる言葉の意味「か」
眼科で使用される言葉や病名、目に関する部位の名称など、眼科で使われる言葉の意味を「か」の段について簡潔に説明しています。